有名美術館が多いフィラデルフィアの中でも独特な、バーンズコレクションをご紹介します。
日本での知名度は低いですが、日本人に人気の印象派作品がこれでもかと並べられています!
この記事では、実際にフィラデルフィア旅行でバーンズコレクションに行ってわかった
- バーンズコレクションとは
- チケット予約方法
- バーンズコレクション行き方と滞在時間
- バーンズコレクションの見どころ
についてレポートします。
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フィラデルフィア:バーンズコレクション(美術館)とは
化学者であり実業家でもあったアルバート・C・バーンズ(Dr. Albert C. Barnes)(1912-1951) 氏が収集した、ルノアール181点、セザンヌ69点、マティス、ピカソ、ゴッホ等の個人コレクション。
バーンズ氏本人がバーンズ邸のためにこだわりぬいて決めた独特な展示方法がそのまま再現されています。
もともとフィラデルフィア郊外にあったバーンズ邸ですが、2004年に現在の新館に引っ越したようです。フィラデルフィア美術館の手前、ロダン美術館のすぐ近くにあります。
バーンズコレクション(美術館)のチケット予約方法
バーンズコレクションは事前予約制だったので、公式サイトから数日前に予約しました。
公式>>Barnes Foundation — The Barnes Collection
「Plan your visit」のページに行くと、営業日・時間や各種チケットの価格が確認できます。
その後、「 Buy tickets」を押し、次ページのカレンダーで希望日を選ぶと購入画面へ進みます。
営業日は水曜から月曜で、火曜は定休日です。
バーンズコレクション(美術館)への行き方・アクセス、滞在時間
ホテルからの移動はUBERで。宿泊していたホテルエリアからは車で5分程度でした。
住所:2025 Benjamin Franklin Parkway, Philadelphia, PA 19130
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UBERはフィラデルフィア滞在中に何度かお世話になりましたが、台数も多くスムーズで、とても助かりました。
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旅行のスケジュールを組む際に気になる滞在時間ですが、私たちは2-3時間程度いました。
じっくり学びたい人向けのビデオ上映や、ギフトショップやカフェ・レストランといった休憩スポットもあるので、半日くらい余裕でつぶせると思います。
「時間ないけどどうしてもバーンズコレクションに行ってみたい!」
という人は、急ぎ目で見れば1時間で回れなくもない感じです。
バーンズコレクション(美術館)の見どころ
ここからは、肝心のバーンズコレクションのギャラリーについてご紹介します!
ギャラリーに一歩入ると、バーンズ氏がこだわりぬいたというその独特な展示方法に息を飲みます。
残念ながらギャラリー内は撮影禁止だったので、公式インスタグラムよりお借りしました↓↓
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一般的な美術館と比べて、密度が高いんです。壁を絵で敷き詰めるように飾られています。
マティスの「The Dance」
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ルノアール181点、セザンヌ69点、マティス、ピカソ、ゴッホ等というコレクション内訳からもわかるように、とにかくルノワールが多い!ルノワール、ルノワール、ルノワール・・・。ルノワールは一生分鑑賞した気分になりました。
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本人の邸宅だけあり、絵だけではなく家具や彫刻などもあります。
こんなお家に住んでた人がいたなんて信じられません。。
個人的なお気に入りはモネの「The Studio Boat」です。
ギフトショップで購入したポストカードの写真です。
実物を近くで、もしくは少し離れて見ていると、、水面がゆらゆら揺れているよう感じました!
2階では、美術教育にも熱心だったというバーンズ氏に関するビデオ上映も行われていました。狂気と紙一重な熱い想いに驚きます。
今まで訪れたことのある美術館の中で、一番独特な場所でした。日本でも有名な画家の作品がたくさんあるので、ぜひ足を運んでみてください。
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