ニューヨーク州にお住いで、アルコール消毒液(ハンドサニタイザー)をお探しの方へご紹介です!
新型コロナウイルスの影響で店頭から姿を消してしまった、アルコール消毒液(ハンドサニタイザー)。
ニューヨーク・ブルックリンにあるキングス・カウンティ蒸留所(Kings County Distillery)がウィスキーの製造ラインを切り替え、ハンドサニタイザーを製造し販売してくれています。
※現在はブルックリンでのピックアップかニューヨーク州内のみ発送
貴重なハンドサニタイザーが手に入るだけでなく、地元ニューヨーク企業の応援も出来て一石二鳥!
ハンドサニタイザーと一緒に購入したウィスキーもとても美味しく、おうち時間の充実に一役買ってくれています。
ブルックリンのキングス・カウンティ蒸留所(Kings County Distillery)
キングス・カウンティはブルックリンの倉庫街にあるウィスキー蒸留所。
普段は工場見学ツアー等も行われている、人気ウィスキーメーカーです。
キングス・カウンティ蒸留所では新型コロナウイルスの影響により、製造ラインをウィスキーからハンドサニタイザーへ切り替え、病院や警察に無料で配布しています。
As #distillers, our business is making #alcohol, but in a crisis that capability is perhaps more useful for killing germs than as #whiskey. We have converted our production to hand sanitizer with a recipe adapted… https://t.co/Tj4m0iUDEu
— Kings Co. Distillery (@KingsCoWhiskey) March 24, 2020
NHKニュースにも取り上げられていました。
その消毒液が現時点でニューヨーク州内に限り購入可能となっています。
蒸留所はニューヨーク州の自宅待機令によって営業を停止せざるを得ず、金銭的ダメージも大きいことが予想されます。
厳しい状況の中、病院等にハンドサニタイザーを無償配布しているなんて・・・。
アルコール消毒液が見つからず焦っている時に知り、応援の意味もこめて早速購入しました!
キングス・カウンティ蒸留所のハンドサニタイザー
ウィスキーボトルに入ったハンドサニタイザー
かっこいい!
我が家に届いたのは、蓋が赤と黒の2パターンありました。
ウィスキーの良い香りがします。
ジェルやスプレーではなく、液体なので出しすぎないようご注意。
特徴
・原材料
-80%エチルアルコール(コーン・大麦由来)
-過酸化水素
-グリセリン
・容量:200ml
・CDC(アメリカ疾病予防管理センター)のガイドラインにのっとり製造
値段
ハンドサニタイザーの値段は寄付ベースのため、1~20ドルの範囲で購入者が決められます。
出典:https://kingscountydistillery.square.site/product/hand-sanitizer/284
・1ドルでボトル、蓋、コーン(アルコールの原材料)
・5ドルでパッキングとすべての原材料
・10ドルで原材料、パッキング、人件費、諸経費
・20ドルで製品、諸経費、アルコールをウィスキーとして販売できないことによる損失
がカバーできるそうです。
1回の注文で3個まで購入可能です。
さらに「スモールビジネスのサポートのため、ウィスキーも合わせて購入してもらえる事を希望します」とあるので、我が家もウィスキーを一緒に購入しました。
50ドル以上で送料無料になりますので、普段ウィスキーを飲まない方もラインナップを覗いてみてくださいね。
購入方法
キングス・カウンティ蒸留所の公式サイトより購入できます。
>>https://kingscountydistillery.square.site/
キングス・カウンティ蒸留所のウィスキー
ハンドサニタイザーと合わせて購入したのはピートバーボン
Peated Bourbon
美しい琥珀色!
このシンプルで男前なパッケージはまさにブルックリン。
スモーキーな燻香が特徴的なピートバーボン。
炭酸水で割って飲んでみると、すごく美味しくてびっくり!
ハイボールってやつですね。
極薄で作れば女性でも飲みやすいです。
普段は家では飲みませんが、たまにはいいですね。
購入は公式サイトから
>>https://kingscountydistillery.square.site/
Kings County Distillery
住所:299 Sands St, Brooklyn, NY 11205